インドネシア【ジャカルタ】
インドネシアは、大小1万7508の島々によって構成される世界最大の群島国家です。
中でも首都ジャカルタは、東南アジア有数の大都市で、ASEAN(東南アジア諸国連合)の本部もジャカルタにあります。
インドネシアの基本情報をチェックしましょう
(1)日本からのアクセス
ジャカルタと日本との時差はマイナス2時間で、直行便ならフライト時間は約8時間程度です。
ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港から市の中心部までは車で1時間ほどかかります。
タクシーを利用する場合は、国際線到着ロビー内にあるタクシーカウンターでチケットを購入すると便利です。
料金はRp.150,000〜200,000程度ですが、この料金にプラスで高速道路通行料がRp.12,000がかかります。
渋滞時は市の中心部まで2時間以上かかってしまうこともあり、移動の時間が予想以上にかかってしまうこともあります。
(2)仕事・給与
営業職や事務系のお仕事が数多くあります。
20代が現地で働く場合の給与平均は1800~2500ドル程度と職業によって差があります。
日本と対偶や給与が変わらないところもあるので事前にしっかりと確認しましょう。
(3)気候
赤道付近に位置するインドネシアは、熱帯性気候であり、平均気温は一定で年間を通して27度前後です。5〜10月は乾季、11〜4月が乾季となります。
ジャカルタで最も降水量が多いのは1月で、雨季には午後になるとスコールがあり、湿度が急激に高くなることもあります。
逆に乾季の9月は最も降水量が少なくなり、湿度があまり上がらないため比較的過ごしやすい季節でもあります。
1年を通して夏服で生活することができます。しかし、ホテルやレストランなど公共施設ではエアコンの効きすぎる場所もあるため、薄手の長袖を準備しておくとよいです。
(4)言語
公用語はインドネシア語です。ローマ字や語形変化がないため、日本人には比較的簡単に習得できる言語のだといわれています。
国内各地ではジャワ語やバリ語など独自の言葉も使われています。
ジャカルタの観光地やホテル、レストランなどでは英語が通じますが、一般の人は英語ができないことも多いくあります。
タクシーの運転手もインドネシア語しか話せない人が少なくないです。
たとえ片言でもインドネシア語を話せたりすると、現地の人との距離がぐんと縮まるるので機会があれば勉強すると良いでしょう。
(5)通貨・両替
インドネシアで使われている通貨は「ルピア(Rupiah)」で、補助通貨はセン(Sen)。1ルピア=100センです。
紙幣は500、1,000、2,000、5,000、1万、2万、5万、10万ルピアの8種類あり、硬貨は25、50、100、200、500、1,000ルピアの6種類あります。
両替レートは銀行や両替専門店が最も良いですが、街のいたるところにキオスクがあり、ここも比較的レートは良いとされています。
ショッピングセンターやホテルなどにATMがあるため、クレジットカードでのキャッシングや国際キャッシュカードで日本の口座から現地通貨を引き出すことができるができます。
(6)豆情報
街中にはインターネットカフェが数多くあり、ショッピングセンターやカフェなどでも無料でWi-Fiを使えるところがたくさんあります。