タイ【バンコク】
ほほえみの国として知られるタイ王国。首都バンコクはタイ経済の中心地であり、タイに暮らす日本人の数は年々増加傾向です。
バンコクに暮らす日本人は5万程度(在留届を題していない人も含めると10万人とも言われています)
タイおよびバンコクの基本情報をチェックしましょう!!
(1)日本からのアクセス
フライト時間は6時間半から7時間ほどです。関空や名古屋、福岡、札幌などからも直行便が運航しており、行き来が便利。
午前中に日本を出て夕方くらいにバンコクに到着する便が多いですが、17〜18時台に出発して22時前後に到着する便や、深夜に出て早朝到着する便などもあり、現地でのスケジュールに合わせることが可能です。
窓口となるスワンナプーム国際空港はバンコクの中心部から約30km程度です。
空港から中心部へはタクシーで約1時間。市内への移動は高速鉄道のエアポートレイルリンクが便利でオススメ。
空港駅からマッカサン駅まで、ノンストップのエクスプレスで約15分で行くことができます。料金は90バーツ。
タイとの時差は2時間。日本が正午のときに、タイは同日の午前10時です。
(2)仕事・給与
日本人の現地採用の平均月収は6万~8万バーツ程度。
タイでは様々な仕事があり、業種によって給与に差が出てくるので確認が必要です。
こーるセンター、メーカー、エンジニア、デザイナー、ホテル勤務などなど。仕事は数多くあります。
コールセンターなどの仕事は比較的見つかりやすいのが特徴です。
(3)気候
バンコクの季節は3〜5月の暑季6〜10月の雨季、11〜2月の乾季の3つです。
暑季は気温が上昇し、日中の戸外では40度を越えることもちらほら。
夜になっても気温が下がらないためエアコンは必須アイテム。
雨季は毎日1〜2時間程度スコールが降るが、一日中降り続く日もあります。
(4)言語
公用語はタイ語。
女性の場合は「カ」を付けます。
- サワディーカ:こんにちは
- コップンカ:ありがとう
男性の場合は「クラブ」を付けます。
- サワディークラブ:こんにちは
- コップンクラブ:ありがとう
たとえ片言でもタイ語を話せたりすると、現地の人との距離がぐんと縮まるるので機会があれば勉強すると良いでしょう。
バンコクは世界中から人が集まる都市だけあって、英語も割と通じやすいです。
(5)通貨・物価
通貨単位はバーツ(B)最も使い勝手がいいのは100バーツ札で、500バーツ札、1,000バーツ札といった高額紙幣は使える場所が限られるので少々不便ですが、街のいたるところで両替ができます。
レートがいいのは外国人が多く集まるような場所の両替所で、ATMもコンビニやショッピングセンターなどに多数設置されているので、国際キャッシュカードを持っていると便利。
バンコクの物価は、タイ国内や周辺の東南アジア諸国と比べるとちょい高いめですが、ローカルフードや市場で買えるものは非常に安く、選択の幅があります
(6)医療
大きな私立総合病院では、日本の病院と変わらない設備のあるところもいくつかあり、海外で教育や研修を受けた医師が働いているので生活も安心。
日本語通訳のスタッフが常駐する病院もいくつかあります。